もう離さないよ。そういって結婚した相手と、もう話さない・・・

夜中にふと目が覚めて、「このまま結婚していて意味があるのか」と天井を見つめる

スマホで「離婚 手続き」などと検索して、でも何から始めればいいかわからなくて、また、面倒に感じて画面を閉じる。

周りで離婚した人はいるけど、どうやって離婚するのか?何を考えておけば良いのかを聞くのも。。。そういう思いを何度もしている思います。

私自身は、離婚を「考え始めた」時期から実際に離婚できるまでに数年かかりました。その間にも、もうこの関係でもいいかな?と考えたり、喧嘩をして今すぐにでも離婚だ!と思ったこともありました。

この記事では、そんな状態のときに「最初に整理すべき3つの問い」をお伝えします。


この記事でわかること

  • 離婚を考え始めた段階で整理すべき「3つの問い」
  • 感情と意思決定を切り離すための考え方
  • 「まだ決断していない」段階だからこそできる自己整理の方法

離婚を「考えている」段階

多くの人は、離婚を「するかしないか」という二択で考えがちです。でも実際には、その前に長い「考えている期間」があります。

この時期は、感情が激しく揺れ動くため、冷静な判断をするのが難しい。だからこそ、意思決定の前に「何を整理すべきか」を知っておくことに意味があると思っています。


整理すべき問い①:「離婚したい」のか「今の状況を変えたい」のか

これが、一番最初に立ち止まって考えてほしい問いです。

「離婚したい」という気持ちと、「今の状況を変えたい」という気持ちは、似ているようで、じつは違うことがあります。

たとえば、私の場合、最初に感じたのは「この家の空気が息苦しい」という感覚でした。元嫁との会話が減り、子どもしか見ていない。「離婚したい」と思っていたけれど、実際には「この関係性を変えたい」「認められたい」「家庭の中に自分の居場所がほしい」という気持ちが根っこにあった——そう気づいたのは、かなり後のことです。

「変えたいのは何か」を書き出してみる

紙でもメモアプリでも構いません。「今、何が嫌なのか」「何が変わればマシになるのか」を書き出してみると、自分の気持ちの輪郭がはっきりしてきます。

離婚は、問題の「解決策のひとつ」ではあります。でも、唯一の選択肢ではない。この問いは、選択肢を狭めないためのものです。


整理すべき問い②:「子どものこと」をどう考えているか

子どもがいる場合、この問いは避けて通れません。でも、「子どものために離婚しない」という選択が正解とも限らない。

一般的には、子どもにとって大切なのは「両親が仲良くいること」ではなく、「安心できる環境で愛情を感じられること」だとも言われています。不仲な両親のもとで育つ影響も、研究では指摘されています。

問いの立て方を変えてみる

「離婚することが子どもにとって良いか悪いか」ではなく、「離婚した場合・しなかった場合、それぞれで子どもにどういう環境を提供できるか」を考えてみると、少し整理しやすくなるかもしれません。

私は離婚後に子どもと定期的に会う生活になりましたが、「一緒に住んでいた頃より、今のほうが子どもとちゃんと向き合えている」と感じる瞬間があります。形より、関係の質、ということを実感しました。


整理すべき問い③:「自分はどんな人生を生きたいか」

これは、一番難しい問いかもしれません。でも、離婚という大きな決断の前に、一度立ち止まって考えてみてほしいことです。

「離婚したあと、どう生きたいか」ではなく、「自分はそもそもどんな人生を生きたいと思っているか」という問いです。

仕事、子どもとの関係、友人関係、自分の時間——何を大切にしたいか。どんな状態が「自分にとって健全な状態」か。

これが見えていると、離婚するにしても・しないにしても、「何を守り、何を選ぶか」の判断軸になります。


感情に「名前をつける」こと

離婚を考えている時期、感情はぐちゃぐちゃになります。その状態を「悲しい」「怒っている」と大雑把に捉えるのではなく、もう少し細かく名前をつけてみると、少し楽になることがあります。

  • 「傷ついている」のか「疲れている」のか
  • 「怒っている」のか「悲しい」のか「情けない」のか
  • 「孤独」なのか「自由になりたい」のか

私が一番つらかったのは、「自分が何を感じているかもわからない」という状態でした。感情に名前がつくと、それだけで少し整理できる気がします。


何を考えればいいか——チェックリスト

  • [ ] 「離婚したい」の裏に、他の「変えたいこと」はないか確認した
  • [ ] 子どもがいる場合、「離婚後の関係」をイメージしてみた
  • [ ] 「自分がどんな人生を生きたいか」について、考えてみた

専門家に相談すべきポイント

この段階では、まだ法的なアドバイスより「話を聞いてもらうこと」のほうが重要な場合があります。

  • カウンセラー・心理士:感情の整理、今の状態を客観的に見るサポート
  • 弁護士(無料相談):「もし離婚したらどうなるか」の法的な概要を知る(決断の前に情報だけ集めることも可能です)
  • 信頼できる友人・知人:ただし、感情的に共感してくれる人と、冷静にアドバイスできる人は違うことを念頭に

最後に

「考えている」段階は、まだ何も決まっていない段階です。焦らなくていい。でも、ぐるぐると考えるだけでは消耗していく一方なので、少しずつ「整理する時間」を意識して作ってみてください。

あなたが「自分で考えて、自分で決めた」と感じられる選択ができることを願っています。


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本記事は一般的な情報提供を目的としており、法的アドバイスではありません。個別の状況については、必ず弁護士や専門家にご相談ください。